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中村賢二郎 (官僚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中村 賢二郎(なかむら けんじろう、1933年7月8日[1] - )は、日本の文部官僚、侍従。

新潟県佐渡島生まれ[1]。1958年東京大学文学部哲学科卒業、文部省入省。1977年より同省内各課長、京都国立博物館次長、文化庁文化財保護部長。1986年宮内庁侍従。1989年皇太后宮職参事兼侍従。1991年国立茨城工業高等専門学校長。1997年別府大学学長・教授。2003年杉野服飾大学・同短期大学部学長・教授。2004年学校法人杉野学園理事長[2]

2004年4月瑞宝中綬章受章[3]

著書

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  • 『吹上の季節 最後の侍従が見た昭和天皇文藝春秋 1993
  • 『文化財保護制度概説』ぎょうせい 1999 
  • 『わかりやすい文化財保護制度の解説』ぎょうせい 2007
  • 『続 吹上の季節 最後の侍従が綴る昭和天皇』杉野学園出版部 2012

脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.269
  2. ^ 『吹上の季節 続』著者紹介
  3. ^ 平成16年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 13 (2004年4月29日). 2004年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。